概要
hs_buildRenderCompはアニメ撮影に特化されたレンダリング補助ツールです。このツールを使用するにあたっては、ねこまたやさんが開発中の「レンダー乙女(NAS)」および「りまぴん」の使用が前提となっています。(詳細は後述のシステムを参照)とにかく「素撮」「並撮」までを高速に処理することを念頭に、撮影テンプレートモジュールの使用による柔軟なプロジェクト対応することを目指しています。
「レンダー乙女」に含まれるEasyXPSLinkによって処理されたコンポを対象にしています。
このスクリプトでは、あらかじめ設定された条件に従って
「セルマスター」->「FXコンポ」->「カメラコンポ」->「画面後処理」->「レンダーコンポ」
という流れでコンポが自動的に作成されます。
ちょっとまだ思案中なのですが、FXとカメラの間にディフュージョンに関するコンポを挟む可能性があります。ディフュージョンはやはりカメラワーク以前に入れておくのが、撮影的には正しいかと...
『セル前処理』ではセルにKPSmoothを適用し、ホワイトをマスクとして抽出、それらセル毎にプリコンポーズします。これによって「セルマスター」と呼ばれるセル毎のコンポが作成されます。シートに変更などが生じた場合はセルマスターを編集することになります。この一連の作業が「セル前処理」です。セルマスターを並べた状態のコンポが『FXコンポ』です。ここで撮影担当者はT光などのエフェクト作業を行なうことになるかと思います。
『カメラコンポ』では画面をカメラのフレームでトリミングします(マージンの設定可能)。カメラコンポでは線画台TU/TBや画面動を設定します。これらはAEPファイルをテンプレートモジュールとして使用することが可能なので、事前に作成したテンプレート用のAEPファイルを組み込んで使用することが可能です。(テンプレートの作成方法は後日追加予定)
『画面後処理』ではAEPテンプレートを使用して画面全体に画一的な後処理を加えることが可能です。モニタ−画面処理、回想処理、ペーパーテクスチャ処理などなど...
最後に『レンダーコンポ』を出力します。ここでは「りまぴん」のXPSファイルを参照し、自動的にボールドを作成します。ボールドもテンプレート化しておけるので自由なデザインのボールドを使用することが可能です。ボールドは設定された枚数を自動的に『レンダーコンポ』の先頭に追加します。最終出力サイズにトリミングされています。
以上の作業工程は「基礎コンポ作成」ボタンをクリックするだけで自動で処理されます。
また「個別作成」では、それぞれの工程を個別に使用することができます。これは、本スクリプトで対応しきれないようなプロジェクトでの作業を補佐したり、新テンプレートを作成している間に暫定的にでも対応できるようにするためです。
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